2018年 10月 30日
第四章:⑫病的なエゴ |
エックハルト・トール著「ニュー・アース」をテキストとして
日々の中で感じたこと、体験してることなどの日記です。
日々の中で感じたこと、体験してることなどの日記です。
※青文字の文章は、本文からの引用です。
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「ニュー・アース」
第四章 エゴはさまざまな顔で いつのまにか 私たちのそばにいる
第四章 エゴはさまざまな顔で いつのまにか 私たちのそばにいる
⑫病的なエゴ
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心の中に、怒りや不安、憎悪、恨み、不満、羨望、嫉妬…
などが芽生えた時。
「わたしの苦痛は、あなたのせいだ(環境のせいだ)」と
エゴは言いだします。
エゴは言いだします。
原因は、外側にあると…。
怒りを与えたように見える相手に、恵まれない状況に、
育った環境に…などなど。
エゴは状況と状況に対する解釈および反応を区別できない。「なんてひどい天気だ」と言うあなたは、寒さや風雨その他あなたが反応した状況が「ひどい」わけではないと気づかない。ひどいと反応したのはあなたであり、あなたの内なる抵抗であって、ひどいなあという感情はその抵抗が生み出したものだ。シェークスピアの言葉を借りれば、「ものごと自体には良いも悪いもない。良いか悪いかは考え方ひとつ」なのである。
ここで勘違いが起きないように付け加えると
全ての状況をポジティブに考えよう。
って言ってるのではありません。
全ての状況をポジティブに考えよう。
って言ってるのではありません。
ただ起きている出来事にストーリーを作ってるのは
誰でしょう?って話ですね。
誰でしょう?って話ですね。
わたしの体験ですが、何度か、このブログでも書かせてもらってますが
約8年前に、関節リウマチを発症し。
医師からは「絶対に治りません!」と告げられました。
約8年前に、関節リウマチを発症し。
医師からは「絶対に治りません!」と告げられました。
その時の私の精神状態は、
「私の人生にこんなことが起こるなんて、ひどくてもう最悪…」。
そんな状況を何年も受け入れられず、現実に抵抗しまくりでした。
「私の人生にこんなことが起こるなんて、ひどくてもう最悪…」。
そんな状況を何年も受け入れられず、現実に抵抗しまくりでした。
その抵抗に終わりがきたのは、抵抗しまくってる自分に
ホトホト疲れ果てた時に、気づきがやってきました。
ホトホト疲れ果てた時に、気づきがやってきました。
ネガティブな状態のさなかに、「いまこの瞬間、私は自分で苦しみを創り出して自分を苦しめている」と気づくことができれば、それだけで条件に限定されたエゴイスティックな状態と反応という限界を乗り越えることができる。気づきによって訪れる無限の可能性が開ける。
そしてね、病気になる前から、
自分自身がネガティブな状態を選んでる癖
自分自身がネガティブな状態を選んでる癖
があることにも気づきました。
現実には、多くの人が、無意識にそうしてるのですが。
現実には、多くの人が、無意識にそうしてるのですが。
これはね、実に、大きな気づきでしたね。
エゴはネガティブな状態を好むのですが、
ネガティブな状態だと、他者との分離意識が強化されるので
エゴにとってはメリットありなんですよね。
ネガティブな状態だと、他者との分離意識が強化されるので
エゴにとってはメリットありなんですよね。
エゴは、他者と自分は違う、自分の方が正しいと
言いたくて仕方がないのでね(笑)
言いたくて仕方がないのでね(笑)
すると、他者の他者性が拡大し、
自分と他者と間にとてつもない距離が生まれる。
自分と他者と間にとてつもない距離が生まれる。
愛からはどんどんかけ離れていきます。
まさに病的な状態。
気づきの位置にいましょうね♪
by a-new-earth
| 2018-10-30 17:44
| ∟ ニュー・アース