2018年 06月 10日
第三章:①エゴの構造 |
エックハルト・トール著「ニュー・アース」をテキストとして
日々の中で感じたこと、体験してることなどの日記です。
日々の中で感じたこと、体験してることなどの日記です。
※青文字の文章は、本文からの引用です。
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「ニュー・アース」
第三章 エゴを乗り越えるために理解すべきこと
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「ニュー・アース」
第三章 エゴを乗り越えるために理解すべきこと
①エゴの構造
第一章、第二章とエゴについてみてきましたが、
第三章でも、ひきつづき「エゴ」についてです(笑)
でも内容は、どんどん深くなっていきます。
でも内容は、どんどん深くなっていきます。
エゴっていうのは、気を抜いてるとすぐに
わたしたちに同一化してしまうので、これくらいしっかりと
しつこいぐらい学ぶぐらいがちょうどいいんだと思います。
わたしたちに同一化してしまうので、これくらいしっかりと
しつこいぐらい学ぶぐらいがちょうどいいんだと思います。
エゴをしっかりと理解するには、それぐらい必要だとも思います。
早速、本文から
「たいていの人は頭のなかの声―――
【自分でも意図しない強迫的で絶え間ない思考の流れとそれに付随する感情】
に完全に自分を同一化している。自分の心に取りつかれている状態、といってもいいだろう。
(中略)
すべての心の活動の核心は繰り返ししつこく反復される思考、感情、反応パターンでできていて、人はそこに最も強く自分を同一化している。それがエゴそのものである。」
●エゴ を形成してるのは…
思考と感情、わたしの物語としての過去の記憶の集積、習慣的な役割、
・集団的アイデンティティ(国籍、宗教、人種、社会階層、政治的党派など)
・個人的アイデンティティ(所有物、見解、外見、積もった恨み、優越感や劣等感、成功や失敗)
・集団的アイデンティティ(国籍、宗教、人種、社会階層、政治的党派など)
・個人的アイデンティティ(所有物、見解、外見、積もった恨み、優越感や劣等感、成功や失敗)
エゴの中身は人によって違うけれど、どのエゴも構造は同じ。
どれも同一化と分離によってなりたっている。
「わたし」が何かと同一化すればするほど、「他者」との分離が深くなる。
「わたし」が何かと同一化すればするほど、「他者」との分離が深くなる。
どういうことかというと…
エゴが生きながられるためには「他者」がかならず必要。
その他者は、「わたし」が敵とみなしたときに最も確かな存在になる。
エゴが生きながられるためには「他者」がかならず必要。
その他者は、「わたし」が敵とみなしたときに最も確かな存在になる。
人の過ちをあげつらい、不満を言うエゴイスティックな習慣。
「他者を批判したり非難したりすると、自分が大きくて優れていると感じられるから。」
そうですよね…。
他者を批判したり非難するとき(心の中ででも)、
根底には「自分の考えが正しい」の思考でジャッジしてるんですよね。
完全に思考と同一化してるエゴですね。
エゴに気づくコツは、自分の中に2人の(わたし)がいることを自覚すること。
何かに同一化してる自分と、それに気づいて観察している自分。
すると、同一化してるエゴに振り回されることはなくなります。
その思考が現れる度に「気づき」の場所にとどまるようにしていると
その思考が現れる度に「気づき」の場所にとどまるようにしていると
徐々に、エゴは力を失っていきます。
なので、大切なのは、今日も観察者の位置にい続けること。ですね♪
by a-new-earth
| 2018-06-10 14:22
| ∟ ニュー・アース