2018年 05月 20日
第二章:⑤アイデンティティとしてのモノ |
エックハルト・トール著「ニュー・アース」をテキストとして
日々の中で感じたこと、体験してることなどのまとめ日記です。
日々の中で感じたこと、体験してることなどのまとめ日記です。
※青文字の文章は、本文からの引用です。
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「ニュー・アース」
第二章 エゴという間違った自己のメカニズム
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「ニュー・アース」
第二章 エゴという間違った自己のメカニズム
⑤アイデンティティとしてのモノ
「広告業界の人間は、ほんとうは必要ないモノを売りつけるためには、
それをもっていると自己イメージが、あるいは他者から見たイメージが
変化すると消費者に思わせなければならないと知っている。
言い換えれば、自己意識に何かを付け加えられます、ということだ。
たとえばこの製品を使っているとひときわ目立ちます、
だからもっとあなたらしくなれますよ、と言う。…」
だからもっとあなたらしくなれますよ、と言う。…」
人は、ものを買ってるようでいて、実は
「アイデンティティの強化」を買っている。
「アイデンティティの強化」を買っている。
エゴが生まれる最も基本的な精神構造の一つである
アイデンティティ。
アイデンティティ。
何にアイデンティティを感じるかは、人によって
年齢・性別・所得・社会階層・流行・文化などによって違うが
構造は同じ。
年齢・性別・所得・社会階層・流行・文化などによって違うが
構造は同じ。
排他的であればあるほど、アイデンティティの強化が強く感じられ
例えば、デザイナーズブランドの製品や人によっては
タワーマンションに住むこと。外国高級車。
人によっては、とびっきりの美女を連れまわす(笑)など
タワーマンションに住むこと。外国高級車。
人によっては、とびっきりの美女を連れまわす(笑)など
タワーマンションの入居説明会に行くと
イメージビデオのようなものが流れてたりして、
ここに住むとこんな素敵な暮らしができますし、あなたのステータスも上々⤴⤴
みたいなね、かなりのエゴを刺激する内容だったりします(笑)
そしてエゴの満足は長続きしないから、次から次へと
さらに多くを求めてを繰り返す。
さらに多くを求めてを繰り返す。
その根底には
「あるモノをもっているというだけで、なんとなく自分が重要人物だとか
優れた人間だと感じないか?
何かが欠けていると、たくさん所有している人に劣等感を感じないか?
他人の目や他人の目を通じて自分自身に映る自分の価値を引き上げるために、
さりげなく自分の所有物をほのめかしたり、見せびらかしたりはしないか?
さりげなく自分の所有物をほのめかしたり、見せびらかしたりはしないか?
誰かがあなたより多くをもっているとき、あるいは大事なものをなくしたとき、
恨みや怒りを感じ、自分が小さくなったように感じることはないか?」
自分がどれほど、モノに執着しているかは
注意深く正直に自分を振り返る必要がありますね。
注意深く正直に自分を振り返る必要がありますね。
「わたしの○○」で自己同一化してるモノ
さらに、チェックしてみましょうね。
つい昨日のこと(^^♪
美肌に効くという コラーゲンドリンク♪
広告につられて買ってまいましてねぇ~(笑)
広告につられて買ってまいましてねぇ~(笑)
「わたしの美肌、若さ」への執着が大ありなんですよね~
まだまだ悟りへの道は、とおーーございますな、トホッ(笑)
まだまだ悟りへの道は、とおーーございますな、トホッ(笑)
まぁ、”気づく”ことがまずは、大切ですからね。
自分を生き生きとした生命体として感じられなくなると、
人はモノで人生を満たそうとする。
by a-new-earth
| 2018-05-20 09:13
| ∟ ニュー・アース