2018年 05月 09日
第一章:③人類に固有の機能不全 |
エックハルト・トール著「ニュー・アース」をテキストとして
日々の中で感じたこと、体験してることなどのまとめ日記です。
日々の中で感じたこと、体験してることなどのまとめ日記です。
※青文字の文章は、本文からの引用です。
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「ニュー・アース」
第一章 私たちはいますぐ進化しなければならない
第一章 私たちはいますぐ進化しなければならない
③人間に固有の機能不全
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古い宗教やスピリチュアルな伝統を紐解いていくと
共通する洞察があります。
その共通した部分を
「ニュー・アース」にはこう書かれています。
「ほとんどの人間の「ふつうの」精神状態には機能不全、
もっと言えば狂気と呼べるような強力な要素が含まれている」
・ヒンズー教の中核の教えの一つで、この機能不全を
集団的な精神病と見なし、インドの偉大な賢者ラマナ・マハリシは
「心とは妄想である」と言い切っている。
集団的な精神病と見なし、インドの偉大な賢者ラマナ・マハリシは
「心とは妄想である」と言い切っている。
・仏教では、ブッダによれば、ふつうの状態の人間の心は苦を生み出す。
苦、不満、惨めさである。
ブッダはそれが人間の置かれた状況の特徴だと見た。
どこにいても、何をしていても、あなたは苦(ドゥッカ)にぶつかるし、
苦は遅かれ早かれあらゆる状況に現れる、とブッダは言う。
苦、不満、惨めさである。
ブッダはそれが人間の置かれた状況の特徴だと見た。
どこにいても、何をしていても、あなたは苦(ドゥッカ)にぶつかるし、
苦は遅かれ早かれあらゆる状況に現れる、とブッダは言う。
言うなれば、
わたしたちが無意識な状態で生きていると
自分の中の「狂気」…
具体的には
「恐怖」「貪欲」「権力欲」に振り回されつづける。と。
これらは、わたしたち人間が共通してもってる
機能不全の部分で、それを解消したくてしたくて
バタバタと動き回ってるってイメージですかね。
機能不全の部分で、それを解消したくてしたくて
バタバタと動き回ってるってイメージですかね。
社会的な集合意識レベルも同様で
これは、国家間の戦争を引き起こしてきた歴史をみれば
一目瞭然。。
これは、国家間の戦争を引き起こしてきた歴史をみれば
一目瞭然。。
さらには、個人間の人間関係での絶え間ない葛藤も原因は同じこと。
そこから解放されるためには、
自分の中にある「狂気」な存在「エゴ」に
気づくこと、認識することから始まるのでしょう。
自分の中にある「狂気」な存在「エゴ」に
気づくこと、認識することから始まるのでしょう。
それが機能不全の根源に取り組むことになります。
それにしてもね、エゴっていうのは奥が深くてね
エックハルト・トールも言ってますが
「良い人間になろうとするのもまた同じ機能不全の一部で、
微妙でわかりにく形ながら、やはりエゴイスティックな高揚感、
自意識や自己イメージの強化を求める欲であることに変わりはない。」
微妙でわかりにく形ながら、やはりエゴイスティックな高揚感、
自意識や自己イメージの強化を求める欲であることに変わりはない。」
エゴというのは、自分は優れているでしょ。を
認識し表現したがる存在で、
他人との比較の上になりたっていたりします。
認識し表現したがる存在で、
他人との比較の上になりたっていたりします。
これは、スピリチュアルなボディエネルギーの
第3身体(第3チャクラ)が成長するときの
パワーの問題とも共通してますね。
真のパワーとは、人に勝つことではなくて
なにもない日常でも感じる自分の本来もつパワーのこと。
なにもない日常でも感じる自分の本来もつパワーのこと。
人によっては、学問、容姿、ファッション、スポーツ、仕事の成績…
他の競争相手よりも良いか悪いか、優れているか劣っているか
絶えず評価を求める習慣が身についてるわたしたち。
絶えず評価を求める習慣が身についてるわたしたち。
真の良い人間というのは、すでに自分のなかにある善を発見し
その善を引き出すことでしか、良い人間にはなれない。
同様に
真の強い人間というのは、すでに自分のなかにあるパワーを発見し
その強さを引き出すことでしか、強い人間にはなれない。
その強さを引き出すことでしか、強い人間にはなれない。
ですね、ほんとに。
あ~エゴって奥が深い。
自分がなにかしようと思う時に、立ち止まって
これは、エゴを満足させるためにしようとしてるのかい?どうなの?
と自分に聞くことも大切ですね。
これは、エゴを満足させるためにしようとしてるのかい?どうなの?
と自分に聞くことも大切ですね。
Love&Peace
by a-new-earth
| 2018-05-09 13:15
| ∟ ニュー・アース